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【2024/04/29 23:41 】 |
第6区「ポケットの中の戦争」
100キロハイクに参加しました

前回 第5区「嘘だといってよ、バーニィ」の続き
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いよいよラストの区間。
疲労と希望が交差するとき、物語は始まる。


PB040088.JPG







痛む足を引きずって進む我々。


PB040089.JPG







鷺宮の道NAGEEEEEEEEE状態。


PB040090.JPG







暗くなってまいりました、が、もはやテンションで前進。



PB040091.JPG








/\___/\
/ /    ヽ ::: \
| (●), 、(●)、 |
|  ,,ノ(、_, )ヽ、,,   |
|   ,;‐=‐ヽ   .:::::|
\  `ニニ´  .:::/      
/`ー‐--‐‐―´´\






その後、我々はひたすら進んだ。
「地図に載ってる信号はあれか、いや、も1つ先だ」などとやりつつ、皆、ゴールへのはやる気持ちを抑えきれずに歩き続けた。



次第に、街は見知った景色になってゆく。




そして……



高田馬場駅に到着……!

思わず叫んだ。「高田馬場よ、私は帰ってきたっ!」




そのまま、馬場歩き突入!
もはや足の感覚は消え、あるのはただ高揚感のみ……!





…………




………





……



PB040092.JPG







ゴーーーーーーーーーーーーーーーール!!!!!!!!





--------------------------------------

数名のリタイアは出したものの、ガン研メンバー、無事ゴールとなりました。
最後の方は、辛かったのとテンション上がってたせいで、写真あんまりとってなかったです。
ゴール後の記念撮影を忘れたのが痛いです。


ごらんいただきありがとうございました。
PB040093.JPG












ポケットの中にダンボールGUNDAMの残骸をいれてました。

by GAIZEKUTO

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【2011/07/14 19:04 】 | 活動 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
第5区「嘘だといってよ、バーニィ」
前回 第4区「河を渡って木立を抜けて」の続き
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第4区休憩所にて休憩を取り、出撃のときを迎えた我々。




PB040065.JPG







第4区休憩所のスタートラインに向かう我々。







シャルルが眩しい。






その隣の写真が誰であるか。あえて此処では書くまい。


PB040066.JPG







スタートライン到着。
スタートラインで待機する脱走兵氏。




PB040067.JPG







同じくスタートラインで待機する、我等が偉大なる幹事長殿。

敬礼。



PB040068.JPG







河。


ここから自然公園の敷地内のような、木々が生い茂り、地面がぬかるみ、傾斜が続く道をひたすら歩くことになった。
変わらぬ景色に、同じ場所をぐるぐる回っているような錯覚。
MP3プレーヤーというドーピングアイテムを使わざるを得なかった。






でも、元気なマスターアジア氏とキモヲタ氏は、通りすがりの他サークルの人と、
「ISでは、どのヒロインにブヒッておられますか?」
「シャルロットたんに飼われております、ブヒブヒッ」
というトークを楽しく繰り広げていた。



PB040070.JPG







そして調子に乗って路上に倒れこんでしまったマスターアジア氏。


なんだか面白いポーズだ。



PB040072.JPG







続いてキモヲタ氏もダウン。
嫁が負担らしい。




PB040074.JPG







肉体と精神、両方の回復を図るマスターアジア氏。




この後しばらく歩き、やっと補給地点のコンビニに着いた。
この写真以降の道は本当に先が見えないような一直線で、精神も大分消耗してしまった。



あまりに単調な景色で退屈なので、マスターアジア氏と、「ブスキャラをヒロインにして、売れる作品を作れるか」という話で盛り上がった。



コンビニ休憩のあとは、またしても一直線の単調な景色が続いた。
今度は車道沿いだったため、空気も熱く、なかなか辛かった。




PB040075.JPG







そんな中、我々を抜かし行く”概念”。





PB040076.JPG







もう跡形もないが、スリーパーのコスプレをしていたスリーパー氏。
スリーパーの抜け殻とでも言えようか。

彼もMP3プレーヤーに頼り始めていた。

写真から辛さが滲み出ている。


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PB040077.JPG







なんか元気なマスターアジア氏。



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PB040078.JPG







キモヲタ氏の側面。




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PB040079.JPG







キモヲタ氏の背面。





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PB040080.JPG







黙々と進む我々。先頭はキモオタ氏。



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PB040082.JPG







元気っていいね。




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PB040083.JPG







元気が一番。




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PB040085.JPG







でもやっぱり元気にも限界はある。
精神の回復を図るマスターアジア氏。



この後も、車道沿いの直線コースはかなり続いた。

一度休憩し、「ジーク・ジオン」の斉唱。
そして、ここでまたしてもガンダムソングが歌われ、我々の士気を鼓舞した。
昼間だったから通行人もいたが、恥ずかしさを捨て、歌い続けた。





17
PB040087.JPG







やっと第5区の休憩所に到着。
極限状態なマスターアジア氏。
座禅を組んで精神の回復を図り続ける。




第5区が我々にとって一番辛い区間であったように思える。
本当にあの距離には、参った。
特に公式100キロハイクパンフレットに記載してある地図の縮尺の嘘が、うらめしくなった。
パンフレットの地図だと、次の信号までの長い直線が省略されて書かれているため、パッと見ただけでは距離が短く感じられるのだ。


疲労がピークに近づきつつも、いよいよラストの第6区。
はたして我々に勝利の栄光をつかむことが出来るのか。



by GAIZEKUTO



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【2011/07/05 22:05 】 | 活動 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
第4区「河を渡って木立を抜けて」
前回 第3区「2時の果てには?」の続き
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我々が3区休憩所に着いたのは3時半。
起床が5時半だか6時だか、確かそのくらいで、実質2時間程度しか睡眠が取れなかった。

蓄積する疲労。100キロハイク2日目、開始。



PB030048.JPG







2日目スタートラインの集合地点。
全員意外にも疲れを表に出していない。


PB030049.JPG







同じくスタートライン。


PB030050.JPG







1日目に広がった上位層と下位層の差は、この地点で全てチャラとなった。
しかし上位層に近づくほど睡眠時間を多く取れているということであるから、疲労の蓄積という面から考えれば、実質的には差は残っていると言えるかもしれない。


PB030051.JPG







いよいよスタート。
ぞろぞろと仮装集団が長い列を成して歩く光景は異様。
ここでは追い抜きが出来ず、まったりとウォーミングアップである。







シャルルが眩しい。



PB040052.JPG







気持ちよいウォーミングアップもまもなく終了。
第4区休憩所の早稲田大学所沢キャンパス直前。


PB040053.JPG







シャルル抱き枕を抱えていた、ゼッケンネーム「僕はガンダムSEEDと萌えアニメが好きなキモヲタです!」氏。
顔面アップ。





PB040056.JPG







第4区休憩所、所沢キャンパスのシンボル前到着。
初めて見たので感動。




PB040059.JPG







配給されたパンを食し、休憩する我々。
ガン研メンバー間での差も此処でリセット。





PB040060.JPG







「ちょ、写真撮るならちゃんと装着するぜ」


10
PB040061.JPG







「しまっちゃうよ~」


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PB040062.JPG







この彼のコスプレは、他サークルからも声をかけられるほど目立っていた。











いったいこのコスプレが何なのかは、あえてここでは書くまい。



12
PB040063.JPG







彼はカイジにでてくる地下帝国の班長のコスプレをしていた。
この写真では素顔だが、班長の顔の特徴を捉えたかなり高クオリティなマスクを作成し、装着していた。
ジゴロサイまで作ってきており、コスプレへの熱意をかなり感じた。





ただ問題は、我々はいったい何のサークルであるのか、だ。


13
PB040064.JPG







パンを食すジョニー氏。











休憩を終えた我々は、2区に並ぶ難所と呼ばれる5区へスタート。
この先にある地獄も知らず・・・。

ちなみにタイトルの「河を渡って木立を抜けて」はあながち間違いではなく、所沢キャンパス周辺は大変自然の多い場所であった。


by GAIZEKUTO


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【2011/07/05 21:18 】 | 活動 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
第3区「2時の果てには?」
前回「茶色の瞳に映るもの」の続き
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休憩所をスルーしなくてはならず、まとまった休憩がとれない我々。
続く山道、降りしきる雨。
視界をさえぎる暗黒と、精神を誑かす疲労。


PB030045.JPG







コンビニ前は野戦病院。


PB030047.JPG







名物、ホテルあそこ。

この周辺は傾斜の連続で、完全に山道。
我々の精神は今にも折れそうな状態にあった。


しかし、そんななか、精神と肉体の最悪の閉塞状態を打開する、一筋の光があった。

それは、「ガンダムソング」。
誰かが「哀戦士」を口ずさむと、すぐに皆が歌に参加する。
誰も口を利かない、利けない状態にあったのに、歌だけは、ガンダムソングだけは特別例外であった。
その歌は、彼らにとって最高のカンフル剤となり、その痛む足を、前へ進める手助けとなった。
腐ってもガンダム研究会なんだな、皆ガンダムが好きなんだな、と、新入生の僕は少し感動した。









ガンダムソングのレパートリーが出尽くした後は、「なのは」とか「ハルヒ」の歌を歌ってた。
こっちはおぞましかった。







結局、「3区の休憩所(寝る体育館)にはこのペースなら2時くらいに着くだろ!」
~しばらく歩いて~
「いや、ちょっときついな、2時半到着だろ」
~しばらく歩いて~
「3時だな。3時到着。」
~しばらく歩いて~
「3時半到着ですな。」

ってな感じで終盤順調にペースダウンしつつ、AM3時半に3区の休憩所に着いたのだった。


by GAIZEKUTO

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【2011/07/03 22:01 】 | 活動 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
第2区「茶色の瞳に映るもの」
前回 第1区「早大までは何マイル?」の続き
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一人のリタイアを出したものの、第1区を歩き抜き、休憩を終えた我々は第2区へ。


そこで我々の瞳に映ったのは、黒い木々が隙間無く生い茂る山々。
そう、傾斜の続く山道こそが、我々をリタイアせしめんと待ち受けていた最初の試練だった。


「震える山(前編)」とかじゃなくて、我々が山に震えさせられた。



PB030036.JPG







サワガニとかいそう。


PB030037.JPG







雨のせいで疲労が加速される。
コンビニの店先で休息をとる我々。

ちなみにコンビニには「頑張れ早大生!」の文字と、プラスティックコンテナ(早大生が座れるように)が用意してあった。

手前のダンボールはGUNDAM。


PB030038.JPG







雨で満身創痍のGUNDAM。



PB030040.JPG









半壊GUNDAMのラストシューティング。



PB030041.JPG







靴の色が靴下に写ったマスターアジア氏。


PB030043.JPG








無言になりつつ歩く我々。
雨は体力と精神力の両方を奪う。


PB030044.JPG







コンビニ休憩地点。
ここで実行委員会のスタッフに、「そろそろペース上げてかないとヤバい」という旨のアドバイスを頂く。
しかし我々の疲労も限界。


このまま適度な休憩を挟みつつ、2区の休憩所まで進んだ。
しかし、2区の休憩所の体育館の使用可能時間が過ぎていて、入れなかったのである。
スポーツ飲料をもらってなお歩き続ける、歩き続けなくてはいけない運命にある我々。

君は、生き延びることが出来るか。


by GAIZEKUTO







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【2011/07/03 21:38 】 | 活動 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
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